穂坂村(読み)ほさかむら

日本歴史地名大系 「穂坂村」の解説

穂坂村
ほさかむら

[現在地名]杷木町穂坂

筑後川中流の右岸針目はりめ山の麓に位置する。西は林田はやしだ村、東は豊後国日田郡せき(現大分県日田市)など、南は筑後川を境に筑後国生葉いくは山北やまきた(現浮羽町)。日田街道が通る。小早川時代の指出前之帳では穂坂村の田六町余(分米八二石余)・畠三町七反余(分大豆一七石余)。慶長七年(一六〇二)の検地高二一五石余、うち大豆五二石余(慶長石高帳)。元禄五年(一六九二)には高二二九石余・反別二〇町三反余、家数三六・社二、人数二〇〇余(田圃志)。石高書上帳案の郡帳高も同じ。寛政期(一七八九―一八〇一)の家数五五・人数二六八、牛一九・馬八(別本「続風土記附録」)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む