穏座の初物(読み)おんざのはつもの

精選版 日本国語大辞典 「穏座の初物」の意味・読み・例文・類語

おんざ【穏座】 の 初物(はつもの)

  1. 果物野菜など盛りが過ぎる頃のものは、かえって、出はじめの初物のように珍重されること。物事の終わりが良いとき、老人が良いことや珍しいことをしたとき、また、知識芸能などが晩成であることなどにもたとえていう。終わり初物。
    1. [初出の実例]「花みればおんざの初(ハツ)遅桜重次〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 はっ 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む