穴蒸村(読み)あなむしむら

日本歴史地名大系 「穴蒸村」の解説

穴蒸村
あなむしむら

[現在地名]香芝町大字穴虫あなむし

二上山東北麓、穴虫峠東部に立地。金剛砂の産地。金剛砂については「続日本紀」天平一五年(七四三)九月一三日条に「免官奴斐太従良、賜大友史姓、斐太始以大坂沙治玉石之人也」、「臥雲日件録抜尤」文明二年(一四七〇)一〇月一一日条に「盛知客来、予問直指庵所在、答、藤原庄内裡領也、毎年貢金剛砂、天子禁中行幸地、必敷此砂云々、奈良興福寺喜多院、為代官也、雲門寺在葛下郡片岡、与藤原庄相隣」などの記事がみえるが、真宗大谷派真善しんぜん寺の明応年間(一四九二―一五〇一)の文書に「藤原庄 大坂郷」、承応三年(一六五四)の棟札に「葛下郡藤原庄大坂郷穴虫村」、天明三年(一七八三)の聖人絵伝箱銘に「和州藤原庄」とあるところから、当地が大坂おおさか郷・藤原ふじわら庄の地で、古くから金剛砂を採掘していたことが知れる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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