穴部新田(読み)あなべしんでん

日本歴史地名大系 「穴部新田」の解説

穴部新田
あなべしんでん

[現在地名]小田原市穴部新田・扇(おうぎ)町六丁目

北・東端を狩(かり)川が流れ、北西は穴部村、東は蓮正寺(れんしようじ)村、西は多古(たこ)村と接する。近世は小田原藩領。慶安三年(一六五〇)中曾根(なかぞね)村の伝左衛門が穴部村に接して芝地を開発した新田。正徳二年(一七一二)出水のため流地となり、村民は一時穴部村に移ったが、宝暦五年(一七五五)伝左衛門の曾孫与右衛門が再開発したという(風土記稿)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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