空き家の現状

共同通信ニュース用語解説 「空き家の現状」の解説

空き家の現状

総務省統計によると、全国空き家総数は2018年時点で849万戸に上り、20年前の1・5倍となった。このうち長期不在など活用のめどが立たない物件は349万戸。対策をしないと30年には470万戸になると見込まれ、政府は、利活用撤去を促すことで30年は400万戸までに抑えることを目指している。京都市売却などを促すため、独自の法定外税「空き家税」を所有者に課すことを全国の自治体で初めて決定。早ければ26年にも導入する。

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