空中ブランコ(読み)クウチュウブランコ

デジタル大辞泉 「空中ブランコ」の意味・読み・例文・類語

くうちゅうぶらんこ【空中ブランコ】[書名]

奥田英朗短編小説。風変わりな精神科医、伊良部一郎を主人公とするシリーズの一つ。平成16年(2004)刊行。同年、第131回直木賞受賞。

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デジタル大辞泉プラス 「空中ブランコ」の解説

空中ブランコ

けん玉の技のひとつけん先に玉がささった状態で糸を持ってけん玉を吊り下げ、空中に振り出してけんを取り、中皿で玉を受ける。2000年、日本けん玉協会により「けん玉の技百選」に選定された。

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世界大百科事典(旧版)内の空中ブランコの言及

【サーカス】より


【サーカスの演目】
 サーカス研究家のブーイサックPaul Bouissacによれば,サーカスの基本は,アクロバット,道化(クラウン)芸,調教動物芸で構成され,さらに音楽や照明効果をともない,〈サーカス芸というものは,ハプニングの自由な連続体などではなく,綿密に計画された型どおりの所作(アクション)を一つのパターンにそって上演するものである〉という。また研究家のヒッピスリー・コックスはサーカスの演出を分類して,まず序曲についで大パレード,馬上曲芸,力男,動物芸,馬術,冒険技,休憩,檻(おり)入りの猛獣,空中ぶらんこ,馬のダンス,奇術,アクロバット,クラウンの入場,フィナーレとしている。このように,驚き,スリルから笑いまでを含んだ多様な芸が次々と展開されるスピード感が,サーカスの魅力といえよう。…

※「空中ブランコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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