空五倍子(読み)ウツブシ

精選版 日本国語大辞典 「空五倍子」の意味・読み・例文・類語

うつ‐ぶし【空五倍子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 白膠木(ぬるで)の枝や葉に寄生する一種油虫刺激によって生じたこぶ。多量のタンニンを含む。昔、喪服に、また、女性が歯を黒く染めるのに用いた。五倍子(ふし)は、中空であるところからこの名が生じた。五倍子。
  3. うつぶしいろ(空五倍子色)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む