コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

油虫 アブラムシ

1件 の用語解説(油虫の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

あぶら‐むし【油虫】

(「蚜虫」とも書く)半翅(はんし)目アブラムシ科の昆虫の総称。体は5ミリ以下でやわらかい。翅(はね)のあるものとないものとがある。草木に群れて汁を吸う。春・夏は雌のみの単為生殖で雌の幼虫を胎生する。秋になると雄を生み、有性生殖で卵を産む。排泄物(はいせつぶつ)は甘く、他の昆虫が好み、種類によりアリと共生するのでアリマキともいう。
ゴキブリの別名。 夏》「ねぶたさがからだとらへぬ―/汀女
人につきまとってただで遊興・飲食をするものをあざけっていう語。
「―といふは、虫にありてにくまれず、人にありてきらはる」〈鶉衣・百虫譜〉
遊里で、冷やかしの客。
「本名は素見(すけん)あざ名は―」〈柳多留・三七〉

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

油虫の関連キーワード半翅類泡吹虫善処鉄木真反軍半紙本半翅目論弁床虱日暮し

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

油虫の関連情報