空嘯く(読み)ソラウソブク

デジタル大辞泉 「空嘯く」の意味・読み・例文・類語

そら‐うそぶ・く【空×嘯く】

[動カ五(四)]
そらとぼける」に同じ。
「―・いて、まるで取り合うけしきがない」〈芥川・虱〉
相手をばかにした態度をとる。生意気な態度を示す。
「ツンと―・き、烟草たばこを環に吹いている」〈二葉亭浮雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android