空捕る(読み)そらとる

精選版 日本国語大辞典 「空捕る」の意味・読み・例文・類語

そら‐と・る【空捕】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 鷹などが、空中で鳥を捕える。
    1. [初出の実例]「もろかへりそらとるたかをひきすゑてあはづのはらをかるやたかこそ」(出典:江帥集(1111頃))
    2. 「大原や野辺のみゆきに所得て空取る今日の真白斑(ましらふ)の鷹〈顕昭〉」(出典六百番歌合(1193頃)冬・二五番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む