空目貫(読み)そらめぬき

精選版 日本国語大辞典 「空目貫」の意味・読み・例文・類語

そら‐めぬき【空目貫】

  1. 〘 名詞 〙 太刀の柄(つか)を包んである鮫皮(さめがわ)の合わせめをおさえるために、上に並べて打つ釘。その釘の頭を花菱その他模様の形に作る。飾目貫(かざりめぬき)
    1. [初出の実例]「さいたる刀は、みなこがねつくり也。〈略〉誠のめぬき空めぬき」(出典:幸若・烏帽子折(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む