20世紀日本人名事典 「空閑昇」の解説 空閑 昇クガ ノボル 大正・昭和期の陸軍歩兵少佐 生年明治20(1887)年12月8日 没年昭和7(1932)年3月28日 出生地佐賀県佐賀市 学歴〔年〕陸士〔明治43年〕卒 経歴明治43年陸軍歩兵少尉となり、昭和3年少佐に進む。7年の上海事変に第9師団大隊長として出征。同年2月江蘇省江湾鎮の戦闘で重傷を負い、中国軍の捕虜となって兵站病院で看護を受け、日本軍に送還される。軍法会議では無罪となったが、3月旧戦場でピストル自殺を遂げた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「空閑昇」の解説 空閑昇 くが-のぼる 1887-1932 大正-昭和時代前期の軍人。明治20年12月8日生まれ。昭和7年の上海事変に,陸軍第九師団大隊長として出征。2月22日江蘇省江湾鎮の戦闘で重傷を負い,中国軍の捕虜となって看護をうけ,日本軍に送還される。軍法会議では無罪となったが,同年3月28日旧戦場でピストル自殺をとげた。46歳。陸軍少佐。佐賀県出身。陸軍士官学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by