…そして前世紀末よりの遺伝学の発展も,生物の性質の不変性の面を強く印象づけ,そのため20世紀初年には進化の不可知論的時代とよばれる様相もあらわれた。この間にド・フリースの《突然変異説》(1901)が出され注目をひいたが,それは上記の情勢の中で出たためにいっそう関心を呼んだのでもある。やがて遺伝子説が確立され,突然変異が淘汰の素材であると考えられるようになり,1930年ごろからの自然淘汰説を柱とする集団遺伝学の発展で,新たな段階でのネオ・ダーウィニズムが基礎づけられ,それはまた生物学の諸分野の総合という面から総合学説synthetic theoryとも呼ばれた。…
※「突然変異説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...
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