窪美昌保(読み)クボミ マサヤス

20世紀日本人名事典 「窪美昌保」の解説

窪美 昌保
クボミ マサヤス

明治・大正期の医師,郷土史家



生年
嘉永6年(1853年)

没年
大正7(1918)年4月22日

出生地
越中国中新川郡高野村(富山県)

学歴〔年〕
東京大学医科〔明治11年〕卒

経歴
明治13年富山で医院を開業する傍ら、本草学の珍書や植物標本を多数所蔵し、博物学・郷土史・地理学を研究。また多年に渡って大宝令を研究し「大宝令新釈」を著した。蜃気楼の文献収集でも知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「窪美昌保」の解説

窪美昌保 くぼみ-まさやす

1853-1918 明治-大正時代の医師,歴史家。
嘉永(かえい)6年生まれ。医院を開業するかたわら,本草学の珍書や植物標本を多数所蔵し,博物学,郷土史,地理学を研究。大宝令を研究し「大宝令新釈」をあらわした。蜃気楼(しんきろう)の文献収集でも知られる。大正7年4月22日死去。66歳。越中(富山県)出身。東京大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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