精選版 日本国語大辞典 「竈殿」の意味・読み・例文・類語 へつい‐どのへつひ‥【竈殿】 〘 名詞 〙① かまどの神をまつってある所。また、かまどの神。[初出の実例]「大宮の竈殿(ヘツイドノ)は大日、聖真子の竈殿は金剛界の大日」(出典:太平記(14C後)一八)② 神社で、神饌(しんせん)を準備し調理するために設けられた建物。[初出の実例]「へつい殿修理」(出典:春日社記録‐中臣祐定記・仁治二年(1241)九月二一日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例