立て花(読み)たてばな

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「立て花」の意味・わかりやすい解説

立て花
たてばな

古立華ともいう。生け花初期の写実的様式供花装飾花挿花から,作品を重視し,花を挿す行為の法式化が成立した室町時代末,15世紀後半~16世紀前半の生け花。形態を真,行,草に分けるとき,伝統的な供花 (三具足の挿花) は真として規則を重視し,作品観賞の挿花は行,草として自由な創作を認めた。立て花の名手には同朋の立阿弥,文阿弥,寺僧専慶 (→池坊 ) らがおり,当時の花道界を2分した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む