デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「立入奇一」の解説 立入奇一 たちいり-きいち 1844-1895 幕末-明治時代の武士,政治家。天保(てんぽう)15年4月生まれ。伊勢(いせ)津藩士。維新後,三重県庁にはいり,地租改正や諸規則の建白書を政府に提出。三重県会議員をへて,明治23年衆議院議員(当選2回)。また三重協同会を組織し,雑誌「勢海の灯」を発行した。明治28年2月5日死去。52歳。別名に上西庄五郎。号は痴堂。著作に「三重県会沿革集覧」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例