立襟(読み)タチエリ

精選版 日本国語大辞典 「立襟」の意味・読み・例文・類語

たち‐えり【立襟】

  1. 〘 名詞 〙 洋服の襟で、外側へ折らずに立てて首に沿わせるように仕立てたもの。スタンドカラー。つめえり。また、ワイシャツで、襟が首に沿って高く立ち、先が折れ曲がった型のもの。
    1. [初出の実例]「粋な茶がかった縞のサックコートに雪のやうな真白の立襟を着(つけ)」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵〉ハイカラ紳士)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む