竜泉寺山(読み)りゆうせんじやま

日本歴史地名大系 「竜泉寺山」の解説

竜泉寺山
りゆうせんじやま

[現在地名]小浜市新保

竜泉寺西側の東南に張出した標高約四〇メートルの丘陵状の山。先端山裾若狭地方に一般的な両墓制の埋め墓があり、新保地区の共同墓地となっている。丘陵上には一辺一〇メートル内外の方形台状墓が三基順列して造成され、若狭の古墳発生を知るうえで重要な意味をもつとされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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