童仙房(読み)どうせんぼう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「童仙房」の意味・わかりやすい解説

童仙房
どうせんぼう

京都府南東部、相楽(そうらく)郡南山城(みなみやましろ)村の一地区。木津(きづ)川右岸の標高約500メートルの高原にあり、江戸末期まで原野であった。1869年(明治2)士族授産を主目的に京都府による開拓事業が始まり、一時は京都府支庁も置かれたが、1879年支庁が木津(きづ)町(現、木津川(きづがわ)市)に移されたあとは山村となり、現在は過疎化が進んでいる。米、宇治茶、高原トマトなどを産する。

織田武雄

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世界大百科事典(旧版)内の童仙房の言及

【南山城[村]】より

…近世は大和柳生藩領で,北大河原は木津川舟運の物資集散地であり,京と伊賀を結ぶ街道も通じていた。北部高原の童仙房(どうせんぼう)は江戸時代は無住の山野であったが,明治初年京都府が士族授産事業として開拓,茶やトマトの栽培が行われる。名張川には多目的ダムの高山ダムがある。…

※「童仙房」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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