童僕(読み)ドウボク

精選版 日本国語大辞典 「童僕」の意味・読み・例文・類語

どう‐ぼく【童僕・僮僕】

  1. 〘 名詞 〙 少年の召使い。男の子しもべ
    1. [初出の実例]「池台漸毀、僮僕光離」(出典:凌雲集(814)伏枕吟〈桑原公宮〉)
    2. 「妻子・童僕の羨めるさまを見るにも」(出典:方丈記(1212))
    3. [その他の文献]〔易経‐旅卦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「童僕」の読み・字形・画数・意味

【童僕】どうぼく

こもの。召使い。晋・張華〔軽薄〕詩 末世、輕多し 驕代、を好む 志に放 貲財(しざい)亦た豊奢 被、纖麗を極め 肴膳柔嘉を盡くす 僕粱を餘し 婢妾綾羅を蹈む

字通「童」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む