端張る(読み)ハタバル

精選版 日本国語大辞典 「端張る」の意味・読み・例文・類語

はた‐ば・る【端張】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
  2. 物の幅が広くなる。広がる。
    1. [初出の実例]「青鈍の指貫のはたはりたる」(出典:能因本枕(10C終)一二四)
  3. 大きく構えていて威勢がある。勢力がある。のさばる。いばる。
    1. [初出の実例]「太く逞しくこたへ馬のはたばりたる逸物なり」(出典:源平盛衰記(14C前)三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む