端番(読み)ハナバン

デジタル大辞泉 「端番」の意味・読み・例文・類語

はな‐ばん【端番】

最初当番
歌舞伎劇場出方で、木戸の前に出て客を場内に案内した者。

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精選版 日本国語大辞典 「端番」の意味・読み・例文・類語

はな‐ばん【端番】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 最初の当番。
  3. 江戸時代の劇場の出方(でかた)で、劇場内の取締りに当たる留場(とめば)の中から、交代で木戸の前に出て、観客を場内に案内する者。

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