競り(読み)セリ

精選版 日本国語大辞典 「競り」の意味・読み・例文・類語

せり【競・糶】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「せり(迫)」と同語源 )
  2. きそうこと。せりあうこと。
  3. 複数の買い手に、品物の価格を競争させて、最も高い価格を提示した者に売ること。また、その売り方。競争売買。→せりうり(競売)
    1. [初出の実例]「三拾目ね入、五拾目までせり候也」(出典:梅津政景日記‐慶長一七年(1612)三月一四日)
  4. 行商。せりうり。〔分類漁村語彙(1938)〕

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とっさの日本語便利帳 「競り」の解説

競り

強い先行選手の直後などの有利な位置を取るために、複数の選手が争うこと。内側から競る形がイン競り、外から競ることがアウト競り。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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