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競売 きょうばい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

競売
きょうばい

競売」のページをご覧ください。

競売
けいばい
Versteigerung

多数人が争で値づけをし,そのなかの最高価買受け申出人に売却する方法で行う売買。 (1) 競売を国家機関が行う場合,これを公の競売または公売という。金銭債権についての不動産強制執行は,公の競売によることができるが,これを強制競売という。 (2) 狭義では民事執行法第4章の担保権実行としての競売を意味する。 (3) 形式的競売 民法または商法の規定によって競売をしようとする者の申立てに基づき,民事執行法の定めによってする競売 (195条) 。財産の保管または整理などの目的をもって,その目的物を換価するために行われる。たとえば,共有物分割のためにする競売 (民法 258条2項) ,弁済者の弁済供託のための競売 (民法 497,非訟事件手続法 83) ,商人間に行われる商事売買の自助売却に基づく競売 (商法 524,527,非訟事件手続法 126条5項) などである。この種の競売では,競売機関の任務は換価をもって終了し,請求権の満足とか責任の実現などとは無関係である。ただ手続法上,民事執行法の規定に準拠してされるため,一般に形式的競売と呼ぶのである。

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デジタル大辞泉の解説

きょう‐ばい〔キヤウ‐〕【競売】

[名](スル)複数の買い手に値をつけさせて、最高価格を申し出た者に売る方法。法律では、「けいばい」とよびならわされている。せり売り。「競売に付す」

けい‐ばい【競売】

法律で「競売(きょうばい)」のこと。

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百科事典マイペディアの解説

競売【きょうばい】

法律上は〈けいばい〉といい,せり売りと同義で,売主が多数の者を集めて口頭で買受けの申出を促し,最高価額の申出人と売買契約をすることをいう。個別的売買に比べ比較的高くかつ公平な価格で換価できる。
→関連項目オークション金銭執行差押え直接強制

競売【けいばい】

競売(きょうばい)

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事業再生用語集の解説

競売

債務者が債務を返却できない場合に、債権者裁判所を通じて債務者の財産(不動産)を競りにかけ、最高価格の申出人に対して売却すること。その売却代金によって債務の弁済を受けるという制度。

出典 (株)セントラル総合研究所事業再生用語集について 情報

とっさの日本語便利帳の解説

競売

売主が多数の買主のうち最高価の申出者に売る売買方式。法令上は民事執行法等に定めがある。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

リフォーム用語集の解説

競売

売り主が大勢の人を集めて買い受けの申し出を促し、最高価格の人に承諾を与えて売買すること。また、融資の返済ができない場合に、裁判所を通じて債務者の財産を処分すること。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

不動産用語辞典の解説

競売

広義には、売主が多数の買受けの申し出をさせ、最高金額を提示したものに売買するしくみを「競売」といいます。
不動産業界においては、抵当権者が一定期間内に取得者から債務が支払われなかった場合などに実行されます。

出典 不動産売買サイト【住友不動産販売】不動産用語辞典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

きょうばい【競売】

〈けいばい〉とも読む。広義では,多数の買い手を集めて,動産や不動産について口頭で買受けの申出をさせ,最高価額を申し出た者との間に売買を成立させることをいう。〈せり売り(せり)〉と同義。裁判所によって行われ,強制競売不動産競売,動産競売などがある。狭義では金銭債権の執行ないし租税の滞納処分の方法として認められる法制度上の手段をさす。これは税務官庁が行うもので,租税滞納処分の一段階として行われる公売がこれにあたる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

きょうばい【競売】

( 名 ) スル
多くの買い手に値段をつけさせ、最も高い値段をつけた人に売る方法。せりうり。けいばい。

けいばい【競売】

法曹界などで、「競売きようばい」を読みならわしていう。 → きょうばい(競売)

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の競売の言及

【競売】より

…〈せり売り(せり)〉と同義。裁判所によって行われ,強制競売と不動産競売,動産競売などがある。狭義では金銭債権の執行ないし租税の滞納処分の方法として認められる法制度上の手段をさす。…

※「競売」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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