竹中恵美子(読み)たけなか えみこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹中恵美子」の解説

竹中恵美子 たけなか-えみこ

1929- 昭和後期-平成時代の経済学者。
昭和4年11月19日生まれ。昭和49年大阪市立大教授。のち花園大,竜谷大の教授。戦後のわが国の女子労働について研究をすすめた。女性運動,自治体の政策立案にも参加。平成13-19年ドーンセンター館長。夫は姜在彦(カン-ジエオン)。岐阜県出身。大阪商大(現大阪市立大)卒。著作に「現代労働市場の理論」「戦後女子労働史論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む