竹台(読み)チクダイ

デジタル大辞泉 「竹台」の意味・読み・例文・類語

ちく‐だい【竹台】

清涼殿東庭にある竹を植えた二つうてな。南寄りの台には河竹かわたけ、北寄りの台には呉竹くれたけが植えてある。たけのうてな。

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精選版 日本国語大辞典 「竹台」の意味・読み・例文・類語

ちく‐だい【竹台】

  1. 〘 名詞 〙 清涼殿の東庭にある竹を植えた台(うてな)石灰壇(いしばいのだん)の前のものを川竹の台、その東北方にあるものを呉竹の台という。たけのうてな。
    1. [初出の実例]「此間御馬三疋竹台下引出」(出典:御堂関白記‐長和二年(1013)三月二三日)

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