竹塚東子(読み)たけのつか とうし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹塚東子」の解説

竹塚東子 たけのつか-とうし

?-1815 江戸時代後期の戯作(げさく)者。
越谷吾山俳諧(はいかい)を,山東京伝に戯作をまなぶ。寛政2年洒落本(しゃれぼん)「田舎談義」,黄表紙「磨光世中魂(みがけばひかるよのなかしょうねだま)」を発表した。文化12年11月13日死去。武蔵(むさし)足立郡竹塚(東京都)出身通称は四郎左衛門。別号に風水坊,竹の塚の翁など。作品はほかに合巻「雷幸蔵轟咄(いかずちこうぞうとどろきばなし)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む