デジタル大辞泉 「竹林七賢図」の意味・読み・例文・類語 ちくりんしちけんず〔チクリンシチケンヅ〕【竹林七賢図】 京都の建仁寺方丈(国指定重要文化財)を飾っていた障壁画の一。安土桃山時代の画家、海北友松の水墨画。室中の間を飾る16面の襖絵ふすまえ。中国三国時代の「竹林の七賢」を描く。ふっくらと風をはらんだような衣服の人物像は、友松が得意した「袋人物」の代表的な例。竹林七賢図襖。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例