竹細黒翅蛾(読み)たけのほそくろば

精選版 日本国語大辞典 「竹細黒翅蛾」の意味・読み・例文・類語

たけ‐の‐ほそくろば【竹細黒翅蛾】

  1. 〘 名詞 〙 マダラガ科の小形のガ。はね開張約二センチメートル。全身黒色で青藍色の光沢があり、後ろばねの基部付近は半透明成虫は五~六月と七~八月に発生。幼虫タケササ害虫で毒針毛を持ち、触れると痛みを感じる。日本各地、朝鮮、中国に分布する。たけけむしちょう。たけけむしが。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「竹細黒翅蛾」の解説

竹細黒翅蛾 (タケノホソクロバ)

学名Artona funeralis
動物。マダラガ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android