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笞罪 チザイ

世界大百科事典 第2版の解説

ちざい【笞罪】

律の五刑の一つで,10より50までの5等がある。杖罪と同じく木の枝をもって臀部を打つ刑罰罪の執行に用いるむちは笞杖といい,手もとの直径3分(約9mm),先の直径2分(約6mm)で,杖罪に用いる常行杖よりも1分ずつ細い。長さは常行杖と同じく3尺5寸(約105cm)で,打ったときに受刑者の皮膚が破れて出血しないように,節目を削り取ってある。役人がその執行方法を誤ったり,規定外のむちを用いたりした場合は処罰される。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の笞罪の言及

【杖罪】より

…律の五刑の一つで,笞罪(ちざい)と同じく木の枝をもって臀部を打つ刑罰。60より100までの5等がある。…

※「笞罪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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