笠倉遺跡(読み)かさぐらいせき

日本歴史地名大系 「笠倉遺跡」の解説

笠倉遺跡
かさぐらいせき

[現在地名]豊田村大字豊津

笠倉集落の立地する宮脇みやわき山の山麓は弥生中期の磨製石器が多量に発見された遺跡の一つとして早くから知られ、特に完形の変形鉄剣形石剣出土は金属利器の波及を考える上で著名である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android