笠原使主(読み)かさはらの おみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠原使主」の解説

笠原使主 かさはらの-おみ

?-? 6世紀前半の豪族
武蔵国造(むさしのくにのみやつこ)。埼玉(さきたま)郡笠原郷(鴻巣(こうのす)市)を本拠とした。同族笠原小杵(おき)と国造の地位をあらそう。隣国の上毛野小熊(かみつけのの-おくま)の支援をうけた小杵に謀殺されかかったが,大和朝廷裁断により国造となり,小杵は殺された。恩に感じて安閑天皇のために4ヵ所の屯倉(みやけ)をもうけたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む