笠原使主(読み)かさはらの おみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠原使主」の解説

笠原使主 かさはらの-おみ

?-? 6世紀前半の豪族
武蔵国造(むさしのくにのみやつこ)。埼玉(さきたま)郡笠原郷(鴻巣(こうのす)市)を本拠とした。同族笠原小杵(おき)と国造の地位をあらそう。隣国の上毛野小熊(かみつけのの-おくま)の支援をうけた小杵に謀殺されかかったが,大和朝廷裁断により国造となり,小杵は殺された。恩に感じて安閑天皇のために4ヵ所の屯倉(みやけ)をもうけたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む