デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠間奥庵」の解説 笠間奥庵 かさま-おうあん 1778-1865 江戸時代後期の儒者。安永7年10月生まれ。細井平洲,樺島石梁にまなぶ。筑後(ちくご)(福岡県)柳河(やながわ)藩につかえ,藩校伝習館の助教となった。慶応元年閏(うるう)5月23日死去。88歳。本姓は今村。名は惟房。字(あざな)は秀実。通称は養左衛門。著作に「祖宗懋績(ぼうせき)録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例