第七の封印

デジタル大辞泉プラス 「第七の封印」の解説

第七の封印〔映画〕

1957年製作のスウェーデン映画原題《Det sjunde inseglet》。監督:イングマール・ベルイマン、出演マックスフォン・シドー、グンナール・ビョルンストランドほか。

第七の封印〔小説〕

米国の作家オースン・スコット・カードの冒険SF(1987)。原題《Wyrms》。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の第七の封印の言及

【ベルイマン】より

…《不良少女モニカ》(1952)で世界的に知られ,《夏の夜は三たび微笑む》(1955)で名声を決定的なものにする。以後,《第七の封印》《野いちご》(ともに1957),《処女の泉》(1960),《仮面/ペルソナ》(1966),《狼の時間》(1968),《夜の儀式》(1969)等々と次々に問題作を発表して〈アート・シアターの巨匠〉となるが,73年のカラー作品《叫びとささやき》が世界的にヒットして(アメリカでは怪奇映画の巨匠として知られるロジャー・コーマンの手で配給された),その〈芸術性〉にも興行価値が認められた。《沈黙》の姉妹を演じたイングリット・チューリンとグンネル・リンドブロムをはじめ,ハリエット・アンデルソン,ビビ・アンデルソン,リブ・ウルマンといった女優たちの〈肉体的演技〉に支えられたその大胆なエロティシズム,すさまじい性描写によっても一時代を画した。…

※「第七の封印」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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