第六識(読み)だいろくしき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第六識」の意味・わかりやすい解説

第六識
だいろくしき

仏教用語。唯識 (ゆいしき) で説かれる六識,すなわち眼識耳識,鼻識,舌識,身識,意識一つで,意識のこと。意根という心の器官をよりどころとして,一切の対象を認識し,推理する心のこと。過去,現在,未来三世に対して働くことから,広縁の識とも呼ばれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む