ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第六識」の意味・わかりやすい解説 第六識だいろくしき 仏教用語。唯識 (ゆいしき) で説かれる六識,すなわち眼識,耳識,鼻識,舌識,身識,意識の一つで,意識のこと。意根という心の器官をよりどころとして,一切の対象を認識し,推理する心のこと。過去,現在,未来の三世に対して働くことから,広縁の識とも呼ばれている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by