笹の雪(読み)ササノユキ

大辞林 第三版の解説

ささのゆき【笹の雪】

文化・文政(1804~1830)の頃、江戸上野根岸の料理屋で売られた、葛餡くずあんをかけた絹ごし豆腐の料理。吉原への往復の客で繁盛した。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の笹の雪の言及

【豆腐】より

…東海道の目川(めがわ)(現,滋賀県栗東町)の田楽も有名で,これも同名の店を続出させた。京都の南禅寺湯豆腐,江戸根岸の笹(ささ)の雪も評判の店で,〈南禅寺何こちらにも笹の雪〉と江戸の川柳子は力んでいる。こうして1782年(天明2)には約100種の豆腐料理を記載した《豆腐百珍》が刊行され,その好評に乗じて《豆腐百珍続編》《豆腐百珍余録》が続刊されるほどであった。…

※「笹の雪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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