デジタル大辞泉 「葛餡」の意味・読み・例文・類語 くず‐あん【葛×餡】 醤油や砂糖で味つけした汁に、水で溶いた葛粉を加え、とろ火で煮た食品。あんかけやたれとして用いる。葛だまり。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「葛餡」の意味・読み・例文・類語 くず‐あん【葛餡】 〘 名詞 〙 葛粉で作った餡。水で溶いた葛粉を、しょうゆ、砂糖などを加えた煮出汁に入れ、とろ火で熱したもの。魚肉、うどんなどにかけて食べる。くずだまり。くず。[初出の実例]「冬瓜(かもふり)〈略〉蒸て葛あん」(出典:料理網目調味抄(1730)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「葛餡」の解説 くずあん【葛餡】 主として日本料理で、しょうゆなどで調味しただし汁に水で溶いたくず粉を加えてとろみをつけたもの。魚や豆腐などのあんかけ料理に用いる。くず粉の代わりに片栗粉を用いたものにもいう。 出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報