笹原塚三号墳(読み)ささはらづかさんごうふん

日本歴史地名大系 「笹原塚三号墳」の解説

笹原塚三号墳
ささはらづかさんごうふん

[現在地名]春日居町鎮目

春日居古墳群中の一基で、同古墳群中にある積石塚(一四基)中の一基でもある。吾妻屋あづまや山麓南東に延びる尾根の南斜面中腹、標高五二〇メートル付近に立地する。昭和五三年(一九七八)に発見され、発掘調査された。墳丘は直径約六メートルで、基底部から墳頂まですべて周辺に散乱する人頭大から拳大の礫によって構築されている。なお墳丘南側斜面に裾列石がめぐる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む