笹蜘蛛(読み)ササグモ

デジタル大辞泉 「笹蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

ささ‐ぐも【×笹蜘蛛】

ササグモ科のクモ体長約1センチ。黄緑色背面に赤・白・黒色の模様がある。草の間を歩きまわり、跳び上がって虫を捕らえる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「笹蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

ささ‐ぐも【笹蜘蛛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. クモ綱クモ目ササグモ科のクモ。体長は一センチメートル位。背甲は長卵形で黄褐色草木の葉の上にすみ、網は張らない。動作はすばやく、小さなガなどの昆虫に飛びついて捕食する。本州以南の日本各地に分布
  3. くさぐも(草蜘蛛)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「笹蜘蛛」の解説

笹蜘蛛 (ササグモ)

学名Oxyopes sertatus
動物。ササグモ科のクモ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android