筈巻村(読み)はずまきむら

日本歴史地名大系 「筈巻村」の解説

筈巻村
はずまきむら

[現在地名]福知山市字筈巻

北流する由良川右岸、鬼(おに)ヶ城(じよう)の西麓に位置し、鬼ヶ城の支稜をもって丹後国加佐郡夏間(なつま)村(現大江町)と境する。南方も山稜が由良川まで突き出し、安井(やすい)村と境する。

由良川沿いに当地を通って丹後へ越える道があったが、江戸時代中期にも危険であったらしく、「丹波志」に「筈巻村ヨリ丹後国夏間村二拾壱町五十間、平地牛馬不通、但道ノ境東ノ方山ノ尾疆、村ノ北端ヨリ拾壱町、古ヨリ道筋、雪中難通」とあり(明治期の二万分の一の陸測地形図に、国境沿いの山道が載る)、また「国境ハ道ノ境ヨリ東ノ鬼ケ城尾続ノ山峰境、西ハ田地江口溝疆、下天津村ノ方ハ見通大川国境、境ニ獅子ケ谷ト云所有何ソ」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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