コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

筒形銅器 つつがたどうき

世界大百科事典 第2版の解説

つつがたどうき【筒形銅器】

杖頭に装着したと推定される古墳時代の青銅製品。長さ13~20cm,径3cm前後の中空の円筒形を呈し,やや太く作った一端を封じて頂面とする。頂端から約3分の2の範囲には,四方に縦方向の透し孔を設け,内部に長さ5cmばかりの細い銅棒を収めて,鈴としての効果を発揮させた。開口端に近い約3分の1を木製の杖にはめ,目釘孔を用いて固定したものである。縦方向の透し孔は上下2段に設けるのがふつうで,まれに3段にしたものもある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

筒形銅器の関連キーワード石清尾山古墳群足羽山古墳群横田下古墳乙訓古墳群将軍塚古墳瓢箪山古墳金蔵山古墳紫金山古墳三池平古墳

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android