筥文(読み)はこぶみ

精選版 日本国語大辞典 「筥文」の意味・読み・例文・類語

はこ‐ぶみ【筥文】

〘名〙 除目(じもく)叙位の時、その手続きに必要な帳簿文書の類を、硯箱や文書箱に一定順序様式で収めたものの総称。〔九暦‐九暦抄・天暦二年(948)五月二九日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android