箕作り(読み)みつくり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「箕作り」の意味・わかりやすい解説

箕作り
みつくり

箕を製造する人のこと。また山窩 (さんか) のことをいう。箕は穀物選別運搬に用いる農具一種で,縦を竹にして,藤,山漆山桜などの皮を横に入れたものが最高とされた。他の竹製品に比べ高度な技術を要し,普通は箕作りを専業とする人々の手でつくられ,破損した部分の修理もこの人々が農家の間を巡回して行なった。山中を漂泊する山窩を箕作りと呼んだのは,この人々の手で箕がつくられる場合が多かったためである。箕作りによって全日本箕作製作者組合が結成 (1949) されたことがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む