精選版 日本国語大辞典 「算用酒」の意味・読み・例文・類語 さんよう‐ざけ【算用酒】 〘 名詞 〙 江戸時代、商取引の支払い勘定の後、双方で飲む祝い酒。えびす神に供え、商売繁盛を祈った。[初出の実例]「東福寺には開山忌、夷講(えびすかう)する商人の、算用酒(サンヨウザケ)のそろばんに」(出典:仮名草子・他我身の上(1657)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例