はこいり‐むすめ【箱入娘】
- 〘 名詞 〙
- ① めったに外へも出さないように、大事に育てられた娘。秘蔵娘。箱入れ娘。はこいり。はこ。
- [初出の実例]「よき価ひを待てうらめやと親や思ふ玉のやうなるはこいり娘」(出典:狂歌・狂歌続ますかがみ(1740))
- ② 平たい箱の中に、父・母・兄・娘などと名前が記された、形と大きさのちがう駒が並べてあり、わずかの空きを利用して、これらの駒を動かし、娘の駒を決められた位置まで移動させる遊び。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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