箱根火山(読み)ハコネカザン

最新 地学事典 「箱根火山」の解説

はこねかざん
箱根火山

Hakone volcano

神奈川・静岡県境の活火山。直径約11kmのカルデラを有する。約40万年前から現在まで2回のカルデラ形成期を挟む3回の山体形成期を経る。玄武岩質安山岩〜安山岩主体の外輪山,安山岩〜デイサイト質主体の側火山群,中央火口丘群で構成。約5万年前以降は,組成変化に乏しい安山岩溶岩の噴火で後期中央火口丘群を形成。活発な火山構造性地震,大涌谷などでの噴気,カルデラ内の温泉活動が特徴。噴火の歴史記録はなかったが,2015年にごく小規模な水蒸気噴火が発生。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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