節級(読み)せっきゅう

精選版 日本国語大辞典 「節級」の意味・読み・例文・類語

せっ‐きゅう‥キフ【節級】

  1. 〘 名詞 〙 位や階級。また、それに応じて物事をとり決めること。
    1. [初出の実例]「随其多少、節級授位。其従六位以下、蓄銭有一十貫以上者、進位一階叙」(出典続日本紀‐和銅四年(711)一〇月甲子)
    2. 「其分析の事宜しく節級あるべし。大国は二百束〈略〉下国は五十束と定め」(出典:日本教育史略(1877)教育志略〈大槻修二〉)
    3. [その他の文献]〔春秋左伝疏‐文公一六年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「節級」の読み・字形・画数・意味

【節級】せつきゆう

次第

字通「節」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android