篠塚次郎左衛門(読み)しのづか じろざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠塚次郎左衛門」の解説

篠塚次郎左衛門(初代) しのづか-じろざえもん

1657-1718 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
明暦3年生まれ。尾張(おわり)名古屋の人という。伊勢(いせ)の芝居からでて,元禄(げんろく)の初め京坂の芝居で実悪(じつあく)で名をなし,初代片岡仁左衛門(にざえもん)とならび称された。のち立役(たちやく)に転じ,篠塚系の祖となる。享保(きょうほう)3年1月23日死去。62歳。

篠塚次郎左衛門(2代) しのづか-じろざえもん

篠塚嘉左衛門(しのづか-かざえもん)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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