篠崎史子(読み)しのざき あやこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠崎史子」の解説

篠崎史子 しのざき-あやこ

1946- 昭和後期-平成時代のハープ奏者。
昭和21年8月7日生まれ。バイオリニスト篠崎弘嗣次女,篠崎功子(いさこ)の妹。桐朋学園大ではJ.モルナール師事。その後,渡米しM.グランジャニー,M.ディリングに師事。昭和49年文化庁在外研修員として渡欧しF.ピエール,L.ラスキーヌに師事。45年イスラエル国際ハープ・コンクール第3位。平成14年文化庁芸術祭優秀賞,中島健蔵音楽賞優秀賞,サントリー音楽賞佐治敬三賞を受賞。20年朝日現代音楽賞。桐朋学園大特任教授,東京音大講師として後進の指導にあたる。25年「篠﨑史子 ハープの個展 XII」で芸術選奨文部科学大臣賞。東京都出身。桐朋学園大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android